HSPのお母ちゃんと二人で。

HSP(Highly Sensitive Person) の飼い主と1シニア犬・チワワとの暮らしを犬目線で綴っています。 “生きづらさ”を感じやすいけれど、感受性が鋭く繊細だからこそ、芸術や自然、人との絆に喜びや幸せを人一倍感じる事が出来るのも事実、そんな想いを綴っています。

自転車に乗って。




 


今日は、お母ちゃんと

自転車で一駅向こうの街まで

行って来ました。

 

 



お母ちゃんは自転車のかごに

わたしを入れると

ゆっくりと自転車を

こぎ出しました。

 

 

 


太陽の光と

風が気持ちよかったな。

 

 


目的地の青空市場へは

辿り着けなかったけれど

通りがかかった八百屋さんで

私の好きなブロッコリー

二つ買って帰りました。

 

 



家に帰ると

お母ちゃんは買ったばかりの

ブロッコリーを茹でて

わたしに食べさせてくれました。

 

 

 


お母ちゃんと、お出かけ

嬉しいな。

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HSPのお母ちゃんと寒い週末。

 

今日は昨日よりぐんと寒くて
 
お母ちゃんが洋服を着せて
 
くれました。
 
 
 
 
 
 
 
 
鬱症状は朝方が一番厄介だそうで
 
今朝のお母ちゃんはぐったりと
 
していました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
というサプリメント
 
気分の調節を助けたり
 
抑鬱状態を緩和すると聞きつけ
 
早速試しているお母ちゃん。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ナイアシンを摂ると
 
お昼頃には少し元気が出て来て
 
近所のスーパーに買い物へ行ったり
 
洗い物をしたり日常の事が
 
出来るようなっていました。
 
お母ちゃん、がんばれ。

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お母ちゃんの変化。

 

わたしがまだ小さい頃は
 
お散歩に連れて行って
 
くれない日がありました。
 
体が思うように動かなかった
 
お母ちゃん。
 
 
 
 
 
 
 
 
今では、どんなにツラくても
 
必ずお散歩に連れて行ってくれます。
 
お母ちゃんは
 
私が喜ぶのを見たいんです。
 
それがお母ちゃんの幸せだから。
 
 
 
 
 
 
 
お母ちゃんは
 
少しでもうつ症状を良くする為に
 
運動療法を取り入れたり
 
食事に気をつけたり
 
ありとあらゆる事をがんばっています。
 
 
 
 
 
 
 
 
ある日お母ちゃんは
 
気づいたんです。
 
わたしにとっても
 
○お散歩(太陽の光+運動)
 
○ごはん(食事)
 
がどれだけ大事な事かと言う事に。
 
 
 
 
 
 
 
 
それからというもの
 
私の食べるものにも
 
とても気を使っている
 
お母ちゃん。
 
 
 
 
 
 
 
 
お母ちゃんは何も変わらないと
 
いつも自分を責めているけど
 
少しずつ色んなことが
 
変わってきてるんだよ。
 
 

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今日は運動の日。

 

 

 

 

 

 
今日のお母ちゃんは
 
家の中でわたしに見守られながら
 
運動していました。
 
 
 
 
 
 
 
 
うつ症状が改善しない人の
 
共通点は「運動をしない。」
 
とお医者さんが言っていたようで
 
 
 
 
 
 
 
 
トレーニングチューブを使って
 
スクワットしたり
 
腹筋運動したりしていました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
お母ちゃんがまだ若い頃は
 
鬱症状が出ると
 
病気に対する知識が一切なかったので
 
ただ薬を飲んで寝ているだけでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
でも、どれだけ休んでも
 
良くならない症状に
 
気がつくと時間だけが過ぎ
 
お母ちゃんは、まるで自分だけ
 
取り残されたような
 
 
 
 
 
 
 
自分が浦島太郎にでも
 
なってしまったような
 
そんな気がしていたんです。
 
 
 
 
 
 
 
 
だから今回の鬱症状の再発で
 
また寝込んで
 
何もしなくなってしまったら
 
復職する事も出来なくなる
 
 
 
 
 
 
 
そして気づくと又時間だけが
 
過ぎていた、そうなってしまうのが
 
怖いんだと思います。
 
 
 
 
 
 
 
お母ちゃんは運動のあいまに
 
わたしを撫でたり
 
抱きしめたり
 
頬ずりしたりします。
 
 
 
 
 
 
 
 
お母ちゃんのがんばりを
 
見ているよ。

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お母ちゃんと公園へ。

 

 
 
 
お母ちゃんと2人で
 
ポカポカ陽気の公園を
 
お散歩しました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今日のお母ちゃんは鬱症状が酷く
 
外出など出来るような状態では
 
なかったのですが
 
 
 
  
 
 
 
 
 
毎日何か一つ
 
体を動かす事を
 
やって下さいと
 
お医者さんに言われているからか
 
 
 
 
 
 
 
 
 
重い腰を上げてわたしを
 
公園まで連れて行ってくれました。
 
お母ちゃんは歩きながら
 
ボロボロと涙を流して
 
いました。
 
 
 
 
 
 
でもお母ちゃんは
 
鬱症状に負けまいと
 
一生懸命
 
歩きました。
 

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お母ちゃんとの出会い。

 

 

 

(チワワの)わたしはお母ちゃんが30歳になる頃

 

お母ちゃんにもらわれてゆきました。

 

兄弟もなく独りぼっちで虚弱体質だった私は

 

当時人気だったアイフルのCMでお馴染みの

 

クリーム色のチワワではなく

 

見た目はまるでネズミのようなグレー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

譲渡会では、誰も私を抱き上げようとも

 

撫でてくれようとしませんでした。

 

そんな中、お母ちゃんは

 

「この子が欲しい。この子私と同じだから、独りぼっちだから。」

 

と私を強く抱き締めてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれから11年の月日が流れようとしています。

 

不器用で不安定なお母ちゃんに寄り添って

 

歩んできた11年。

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

お母ちゃんは独りぼっちだと嘆くけれど

 

いつもお母ちゃんのそばには

 

私がいた事に気づいてくれているかなぁ?

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